JIA北海道支部

お知らせや雑記など
<< 事務所スタッフ勉強会 | main | 名作椅子30脚展開催中! >>
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | | - | - | -
    セミナー:アルヴァー・アアルトの空間展開
    0

      支部会員西澤邦夫氏に寄稿頂きました。
      ----------------------------
      アアルト・セミナーに参加して

      2015609日夕刻、北海道大学内MUTSUMI HALLにて
      開催された「アアルト・セミナー」に参加した。
      アアルトという建築家の名前を久方ぶりに見て、学生時代
      に見た「サユナットサロ(セイナッツァロ)の役場」の写真や
      穂積先生の授業で聞いた
      MIT学生寮を設計する時のエピ
      ソードなどを思い返し、改めて学べるこの機会を楽しみし
      ていた。多くの参加者があったなかで僭越に思えるが、

      JIA支部事務局より連絡を受けたこともあって、講演の感想
      にそれ以外に
      2つの感動があったことも添え、ご報告したい。

      講演会場に入って最初の感動(驚き?)は、MUTSUMI HALL
      の構造体であった。鉄筋コンクリート造の大きく立体的な
      屋根スラブとそれを支えているようにも見える鉄製の丸柱。
      周囲の木々と一体となったカーテンウォール。内部空間を
      仕切る厚いコンクリート製の壁。どういう仕組みで組み合
      わせ、支えあっているのか、その技術力に驚き、眺めるば
      かりであった。
      2つ目の感動は、講演をされた水島信氏の
      生き方である。
      20歳代でヨーロッパに渡り、40年以上もド
      イツを拠点に建築家としての仕事やり遂げ、かつアルヴァー
      ・アアルトの実像を求め続けたその生き様は、同じく建築に
      かかわるものとして感動するほかない。

      暮れなずむ夕暮れ時を捉えるようにして行われた講演では、
      年代順に、水島氏が長年にわたり撮影し続けた美しい写真
      と描いた図面がスライドに映し出され、アアルト作品の数々
      が紹介された。水島氏の率直な語りによる解説は、この機会
      でなければ知ることの出来ない丹念な調査と分析に裏づけら
      れた臨場感と思い入れがあふれるものであった。

      以下は、引率した本校専門課程2年生 寺田泰基君から寄せら
      れた感想文であるが、若い世代が感じたことを添えて報告を
      終える。

      「今回の講義は、私にとって初めての体験でしたので、大き
      な財産になりました。建築の知識が乏しい私は、講義を受け
      るとその内容を率直に受け入れてしまいます。それゆえ、先
      人の考えを模倣しそれを自分の中で消化させ、いつかアルヴァ
      ・アアルトのように自分のスタイルを見つけてそれを昇華さ
      せたいと思いました。」

      水島先生はじめ、このセミナーを開いてくださった関係者の
      方々、本当にありがとうございました。

      平成27年初夏 北海道職業能力開発大学校にて 西澤邦夫
      アアルトセミナー



















       

      | jia-hokkaido | セミナー | 16:49 | - | - | -
      スポンサーサイト
      0
        | スポンサードリンク | - | 16:49 | - | - | -
        1234567
        891011121314
        15161718192021
        22232425262728
        293031    
        << October 2017 >>

        このページの先頭へ