JIA北海道支部

お知らせや雑記など
建築家 前田圭介講演会
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    11月5日、午後4時より北海道科学大学講義室を会場として建築家、
    前田圭介氏による「ホームを拠点としたインターローカルな活動」
    と題された講演が行われた。
    当日は、北の地、札幌とはいえ、この季節には、珍しい積雪があり、
    来場者には、アクセスの不便も予想されたが、本学、教員、学生
    のみならず札幌を拠点に活躍される建築家や、その事務所所員の方々
    が来られ興味深く講演を聴講した。

    都市から地方へと目が向けられる時代とならねばならないことは

    言を待たないであろう。そのような志向を持ち多くの建築家の

    活動が始まっているまさしくその最前線にいる前田氏の建築設計

    を行う根底的な思考がこれまで氏が手がけた作品を通じて紹介

    された。個人の住宅作品から町づくりまでその活動が多岐にまた

    豊かであることを目前にして、講演後、会場から参集した建築家

    との応答もあり、充実した機会となった。

    北海道科学大学建築学科教授 川人洋志記
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    | jia-hokkaido | セミナー | 14:49 | - | - | -
    淵上正幸講演会
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      昨年の植田実講演会にひき続き、8/26(金)18:00〜内田洋行

      ユビキタス協創広場「U-cala」にて、総合資格学院札幌校の協

      賛の元、淵上正幸氏の講演会が開かれました。

      題して「現代著名建築の機能と形態を分析する」。

      世界中をかけ巡り、世界中の著名建築家と親しい氏の講演には

      まるでSFのような夢のような建築が出現。しかも巨大なプロ

      ジェクトばかりで、数人の著名建築家以外にも私の知識外の登

      場に驚きを隠せない。世界は実に広いなと実感する。話題のザ

      ハハディッドによるデザインされたロンドンの「サーペンタイ

      ン.サックラー.ギャラリー」は1805年の古い弾薬庫を増改築し

      てギャラリーとして再生された建物で、超ハイテク建築と旧建

      物が調和されていたことに驚いた。巨大プロジェクトの中で最

      後に紹介されたサイゴンに建つ幼稚園「ファーミングキンダー

      ガーデン」に共感を覚えホッとした。講演会には65名(うち学

      生8名)が参加した。夏休みと重なったせいか学生の数が少な

      かったのが心残りであった。後援後、懇親会が催され20名ほど

      参加。おいしい中華に、氏曰く「北海道は魚介類だけでなく

      中華だ」と、盛会に終わりました

                           文責 藤島 喬

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

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      | jia-hokkaido | セミナー | 15:46 | - | - | -
      山梨知彦講演会「BIMで仕事をとる」
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        7月2日(土)13時30分からアスティ45研修室にて表記の内容の

        講習会を講師に山梨知彦(日建設計)さんをお向かえして行いました。

        当日は46名(JIA会員14名、事務所所員など設計者21名、学生7名)

        が参加しました。山梨知彦さんは10年以上前から3Dに取り

        組んでをり、現在はBIMによる設計の第一人者でもあります。

        彼がこれまで取り組んできた最先端の設計手法や設計思想を惜しげ

        なく解説していただけました。以下が講演会の内容です。

         

        BIMで建築はどう変わるか?(をデザイナーの立場から

        考えてみた)

        生産効率向上のためのBIM(施工のためのBIM)

        設計品質向上のためのBIM(設計のためのBIM)

        マスカスタマイゼーションのためのBIM(建築生産のための

        BIM)

        ライフサイクルビルディングマネージメントのためのBIM

        (マネージメントのためのBIM)

        エンドユーザー、社会のためのBIM

        BIMによる建築ビジネス業界の新しい構図

         

        ■BIMの最小限の定義

        ・3次元の形状情報:建築の形状を定義する、3次元の形状

        情報を持っている

        ・建築情報:形だけでなく、属性というさまざまな建築情報

        を同時に持っている

        3次元の建築のデーターベースである

        ・デジタル:形状情報も属性もデジタル化された情報であり、それ

        ゆえにコンピューターで処理することで、さまざまな利用が可能で

        ある

         

        ■DTPと印刷出版業界

        グーテンベルクの活版印刷=大量生産の代表的存在としての

        印刷技術だったが、DTPにより印刷出版業界の生産技術の変

        貌が生産自体を変革した。

        ・大量生産から、少量多品種やオンデマンド生産へ移行

        ・DTPは、出版界の生産プロセスを、そして産業自体を変えた

        ・建築においてDTPと同じ衝撃をもたらす技術とは何か?

        ・建築の生産技術に新たなパラダイムをもたらすものは何か?

         

        ■建築を生み出す技術に、コンピューターとICTが大変革を起

        こそうとしている

        ・生産技術の変革:デジタルファブリケーション

        ・設計技術の変革:コンピューターシミュレーション

        ・生産技術の変革:コンピュテーショナルデザイン、アルゴリ

        ズミックデザイン

        ・総合技術の変革:BIM(Building Information Management)

         

        デジタルファブリケーション

        木材会館で木材の追掛け大栓継ぎの加工に応用。CNCカッター、

        少量多品種、正確、経済的に実現可能になった新しい生産の

        パラダイムの上に、新しいミニマルや経済性生まれる

         

        シミュレーション:新しい建築を生むための「試行錯誤」

        する技術BIMの3Dデーターを使いあらゆるシミュレーションが

        可能になる

         

        コンピュテーショナルデザイン、アルゴリズミックデザイン

        :建築のジオメトリ自体の生成に関する技術ジオメトリの生成

        自体が、コンピュテーショナルなプロセスに介入により、大きく変質

        している

         

        BIMとは建築をつくる/考えるためのデジタル情報のプラット

        ホーム建築の新しいパラダイムを支える、設計から生産をデジ

        タルと言う共通言語で結ぶプラットフォームとなる技術

         

        私たちの試み(実作品での取り組み内容について説明)

        ・木材会館:BIMによる設計の高品質化

        デジタルファブリケーションの応用による、規格木材の部材の

        マスカスタマイゼーション化

        ・ホキ美術館:BIMによる意匠、構造、設備の総合

        シミュレーションによる設計の高品質化

        デジタルファブリケーションの応用による、照明のマスカスタ

        マイゼーション化

        ・ソニーシティ大崎(NBF大崎ビル)

        シミュレーションによる新世代の環境建築の構築

        デジタルファブリケーションの応用による、異業種の建築への

        参入

        ・TOHO GAKUEN SCHOOL OF MUSIC

        これまでの箱状音楽学校からの解放形態を目指し、大きさの

        異なる大中小の練習室を3層建築の積層タイプのシミュレー

        ション

        ・On the water :水辺に屋根を浮かせるために

        水辺の傾斜地を3Dで入力し、湖と対岸の山の見えるスロープ

        による、アプローチルートを探る

        ・シミュレーションによる多目的最適化

         

        今起こっていること

        ・BIMによる施工の効率化(施工者のためのBIM)

        ・BIMによる設計の高品質化(設計者のためのBIM)

        ・初歩的なコンピュテーショナルデザイン

        ・初歩的なデジタルファブリケーション

        ・新しい職能の誕生

         

        ■近い将来起きるであろうこと

        ・BIMによる高度なコストマネージメント(クライアントのための

        BIM)

        ・高度なコンピュテーショナルデザイン

        ・多元的最適化シミュレーションによる高品質な設計

        ・ロボティクス等による高度なデジタルファブリケーション

        ・BIMとICTによる業界の再編、分離発注、 CM、国際標準化

         

        目指していること、将来起こりそうなこと

        ・BIMによる設計、施工、ビル管理、運用の総合化(BMの上の

        3つのフロー、人、エネルギー、ファシリティ)

        ・BIMと3つのフローによる「建築ビックデータ」を利用した

        新ビジネス、業界の再編、輸出コンテンツ化

        ・BIMアプリケーションを通した、設計基準や性能基準の設定

        (法、規範、市場、アーキテクチュア=コード)

        ・設計事務所のソフトウエアハウス化、インフラのソフトウエ

        ア化(エンドユーザー、社会のためのBIM)

         

        以上

        2時間という短い時間でしたが、内容の濃い講演会でした。

        北海道の設計事務所でもBIMはこれから益々、必要な設計手法に

        なっていくと実感させられました。(JIA 弓良芳雄)

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        | jia-hokkaido | セミナー | 10:37 | - | - | -
        中村好文トークイベント
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          好文堂 建築家・中村好文さんの家具とお気に入りのモノたち
          開催記念トークイベントが JIA北海道支部住宅部会 共催で
          2016 年5 月17 日(火)19:00〜
          さっぽろテレビ塔イベントホール(札幌市中央区大通西1 丁目)
          にて開催されました。
          同日より 7 月16 日(土)まで Kita:Kara Gallery (札幌市中央
          区大通り西5 丁目大五ビル3 階)で 「開店」している同氏の展覧
          会の開催記念イベントである。入場者100 人を予定していたところ
          180 人の盛況ぶりで中村氏のファンの多さに驚きである。 本人曰
          く「もっとも所帯じみた建築家」といわれるように丁寧なつくりの
          住宅作品は魅力的であり その多作ぶりは皆さんご存知の通りである。
          また執筆や展覧会活動も精力的に行われ、今回は2005 年に開催され
          た 建築家の流儀 中村好文 仕事の周辺【札幌展】以降の展覧会を
          年を追って紹介するように講演が展開されました。
          住宅 小屋 家具 My Favorite Things・・・身の丈をこえないもの
          つくりをモットーとして 「国立競技場は隈さんにお任せしてと」
          の言葉は印象的であった。




















           
          | jia-hokkaido | セミナー | 17:06 | - | - | -
          セミナー「建築を美しくするライティング」
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            講師の遠藤香織氏は東京の照明デザイン事務所勤務後
            スウェーデンの大学院に留学、現地の照明デザイン事
            務所と都市計画コンサルタント会社に勤め7年間滞在、

            2014年秋に帰札し独立した。ライティングデザイナー
            の仕事とは一般にはどんなものかは分かりにくい。器
            具デザイナーでも電気屋でもない、一言で言うなら光
            の効果のプロである。形をデザインするのではなく空
            間をどう光らせるか、光によって「空気感」をデザイ
            ンする。
            照度、色温度、配光といった計算情報と同時
            に原寸大の模型でのモックアップ、シーン設定、
            フォーカシングなど物件ごとにある現場の個性をとこ
            とん突き詰める。

             

            光は光だけでは主役になれない。

             

            形のあるものに当たる必要があるので、素材、色、大
            きさ、透過率、反射など光にからんでくる建築素材と
            うまく融合した時にライティングは最高の効果を見せ
            る。


            後半紹介されたニセコでの建築家小西彦仁氏設計の住
            宅でのライティングデザインは素晴らしいものであっ
            た。アプローチでの誘導効果、室内は凹凸のある壁面
            を照らし美しい影を演出、大森林を居間から望めば静
            かな暗闇が灯りによって浮かび上がる。雪や気候など
            自然環境も良く似たスウェーデンと北海道である。恐
            らく彼の地で学び経験したものは大いに生かされるの
            ではないか。今後が楽しみである。










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            | jia-hokkaido | セミナー | 17:25 | - | - | -
            植田実講演会
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              10月2日、植田実講演会が、内田洋行U−CALAで開かれました。
              予想を上回る90名の参加を得ました。企画した私として、ホッと
              しました。
              植田さんは、1968年、雑誌『都市住宅』を創刊、100冊まで
              編集長を務めました。5〜60代の建築家は、この雑誌から多大な
              影響を受けました。現在の有名建築家は、この雑誌から生まれた
              事に違いありません。


              表紙デザインは、建築家 磯崎新、グラフィックデザイナー 杉浦康平
              によるもので、メッセージ性が高く、表紙を見ているだけでも、
              ワクワクさせられます。
              何と、32歳の時に創刊された事は、驚きのなにものでもありません。
              現在、80歳の植田さん、当時を熱く語っていただきました。
              変わらぬ審美眼、洞察力は、全く衰えを知らず、新たな編集活動を
              しています。

              我々に勇気を与えて頂きました。


              (有)TAU設計工房 藤島喬























               
              | jia-hokkaido | セミナー | 11:59 | - | - | -
              出江寛講演会
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                9月4日札幌ファクトリールームで185名の参加を得て
                建築家出江寛による日本の伝統美学の講演を行いました。

                建築を志す学生、現在組織事務所やアトリエ事務所で悪戦
                苦闘しながら設計活動をしている若手建築家、そして一般の
                市民の参加者達は出江氏の解く伝統美学の本質、出江哲学に
                引き込まれ気付かされ解決した伝統美学
                でもあった。

                また設計テクニックのアドバイスも云える空間構成の二元論
                (二元対比)は大変参考となるものでした。またケミカルな
                材料では時間が創りだす「古美る建築」にはならないし文化
                に加担出来ない。文明にのみ加担しているのであって時代を
                超えても絵に成らなければと力説し参加者の多くが感性を
                拡げるきっかけとなった講演会でした。

                 

                このタイトルは「2014JIA建築家大会岡山」の連続セ
                ミナーで講演した内容でありますが大変好評だったと聞き、

                北海道の建築はむしろ伝統の日本建築とは距離があってこの
                機会に
                伝統建築の美学を若い建築家に聞いてもらいたかった
                のです。たくさんの参加を頂き感謝申し上げます。


                代表世話人 宮崎 正之





























                 

                | jia-hokkaido | セミナー | 14:45 | - | - | -
                名作椅子30脚展開催中!
                0
                  9月2日(水)より「名作椅子30脚展」が道立釧路芸術館で始まりました。

                  最終日の9月6日(日)には講師に「君の椅子プロジェクト」代表の

                  磯田憲一氏と(希望の「君の椅子」)デザイナーの中村紀行氏を迎え

                  記念講演[「君の椅子」ものがたり]が14:30より同館アートホールにて

                  開催されます。

                  この講演はCPDの認定プログラムです。






























                   
                  | jia-hokkaido | イベント | 15:03 | - | - | -
                  セミナー:アルヴァー・アアルトの空間展開
                  0

                    支部会員西澤邦夫氏に寄稿頂きました。
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                    アアルト・セミナーに参加して

                    2015609日夕刻、北海道大学内MUTSUMI HALLにて
                    開催された「アアルト・セミナー」に参加した。
                    アアルトという建築家の名前を久方ぶりに見て、学生時代
                    に見た「サユナットサロ(セイナッツァロ)の役場」の写真や
                    穂積先生の授業で聞いた
                    MIT学生寮を設計する時のエピ
                    ソードなどを思い返し、改めて学べるこの機会を楽しみし
                    ていた。多くの参加者があったなかで僭越に思えるが、

                    JIA支部事務局より連絡を受けたこともあって、講演の感想
                    にそれ以外に
                    2つの感動があったことも添え、ご報告したい。

                    講演会場に入って最初の感動(驚き?)は、MUTSUMI HALL
                    の構造体であった。鉄筋コンクリート造の大きく立体的な
                    屋根スラブとそれを支えているようにも見える鉄製の丸柱。
                    周囲の木々と一体となったカーテンウォール。内部空間を
                    仕切る厚いコンクリート製の壁。どういう仕組みで組み合
                    わせ、支えあっているのか、その技術力に驚き、眺めるば
                    かりであった。
                    2つ目の感動は、講演をされた水島信氏の
                    生き方である。
                    20歳代でヨーロッパに渡り、40年以上もド
                    イツを拠点に建築家としての仕事やり遂げ、かつアルヴァー
                    ・アアルトの実像を求め続けたその生き様は、同じく建築に
                    かかわるものとして感動するほかない。

                    暮れなずむ夕暮れ時を捉えるようにして行われた講演では、
                    年代順に、水島氏が長年にわたり撮影し続けた美しい写真
                    と描いた図面がスライドに映し出され、アアルト作品の数々
                    が紹介された。水島氏の率直な語りによる解説は、この機会
                    でなければ知ることの出来ない丹念な調査と分析に裏づけら
                    れた臨場感と思い入れがあふれるものであった。

                    以下は、引率した本校専門課程2年生 寺田泰基君から寄せら
                    れた感想文であるが、若い世代が感じたことを添えて報告を
                    終える。

                    「今回の講義は、私にとって初めての体験でしたので、大き
                    な財産になりました。建築の知識が乏しい私は、講義を受け
                    るとその内容を率直に受け入れてしまいます。それゆえ、先
                    人の考えを模倣しそれを自分の中で消化させ、いつかアルヴァ
                    ・アアルトのように自分のスタイルを見つけてそれを昇華さ
                    せたいと思いました。」

                    水島先生はじめ、このセミナーを開いてくださった関係者の
                    方々、本当にありがとうございました。

                    平成27年初夏 北海道職業能力開発大学校にて 西澤邦夫
                    アアルトセミナー



















                     

                    | jia-hokkaido | セミナー | 16:49 | - | - | -
                    事務所スタッフ勉強会
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                      JIA会員事務所のスタッフ勉強会が開催されました。
                      初の試みで、何とテーマは「失敗から学ぶ成功のポイント
                      〜やっちゃいけないアレやコレや〜」。
                      普段聞けない
                      (メーカーは出
                      したがらない)クレームや失敗例から見る

                      注意点など、実務に役立つ情報を56社からお話て頂きました。









                      四角






                       
                      | jia-hokkaido | イベント | 17:27 | - | - | -
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